四十肩・五十肩で腕が上がらない方へ

〜静岡市で多い肩の痛み「肩関節周囲炎」について〜


四十肩(五十肩)とは?|正式名称は「肩関節周囲炎」

四十肩・五十肩は、正式には**「肩関節周囲炎」**と呼ばれ、肩関節そのものだけでなく、腕や肩甲骨の周辺まで含めた広い範囲に炎症が起こる症状です。

次のような動きで、痛みが出る・動かしにくいと感じる場合は、肩関節周囲炎の可能性が高いと考えられます。

  • 腕を真上に上げる

  • 腕を真横に開く

  • 腕を後ろに回して、両手を背中で組む

これらの動作がスムーズにできない、または強い痛みを伴う場合、左右どちらか、あるいは両方の肩関節に炎症が起きていることが多く見られます。

肩関節は、人の体の中でも特に動く範囲が広い関節です。その分、無理な使い方や負担が続くと、炎症を起こしやすい構造になっています。


四十肩・五十肩の原因①|日中の動きや姿勢による負担

無理な動きが肩関節を痛めることがあります

四十肩・五十肩の原因のひとつは、日中の何気ない動作です。

たとえば

  • 車の運転席から、後部座席の荷物に手を伸ばす

  • 高い場所の物を、無理な姿勢で取ろうとする

  • ヨガや体操で、腕を後ろに強く回す動きを無理に行う

このような動きは、肩関節に想像以上の負担をかけ、知らないうちに炎症のきっかけになることがあります。

長年の姿勢のクセも大きな原因です

また、日常の姿勢も見逃せません。
長年、姿勢を意識せずにデスクワークや家事を続けていると、徐々に背中が丸くなり、いわゆる「猫背姿勢」になっていきます。

猫背になると、肩関節の位置が前にずれ、腕を上げるたびに無理な力が加わります。その状態が何年も続いた結果、40〜50代で炎症として表に出ることが非常に多いのです。


四十肩・五十肩の原因②|寝ている間の肩への負担

寝相が肩の炎症を引き起こすこともあります

もうひとつの大きな原因が、寝ている間の姿勢です。

ほとんどの方は、朝まで仰向けのままでは眠れず、途中で横向きになります。その際、

  • 片方の肩を下にして真横で寝る

  • 下になった腕の上に体重がかかる姿勢で寝る

といった状態になりやすくなります。

若い頃は寝返りが多いため問題になりにくいのですが、中高年になると寝返りの回数が減り、同じ肩を長時間下敷きにしてしまうことが増えます。

これが毎晩続くことで、起床時に肩の痛みを感じるようになり、やがて四十肩・五十肩へと進行してしまうのです。


四十肩・五十肩を防ぐために|まだ痛みが出ていない方の予防法

四十肩・五十肩の予防ポイント

まだ肩の痛みが出ていない方は、以下の点を意識してみてください。

  1. 肩より高い位置で、長時間腕を使う作業を避ける

  2. デスクワークでは、なるべく背中を丸めない

  3. 肩を無理のない範囲で、こまめに動かす習慣をつける

  4. 横向きで寝る場合、同じ方向を長時間続けない
     ※肩を圧迫しにくい枕を使うのも有効です

  5. 肩関節を冷やさない(夏場の冷房にも注意)

特に「冷え」は炎症を悪化させやすいため、うっかり冷やしてしまった場合は、タオルなどでやさしく温めるようにしてください。


四十肩・五十肩になってしまったら|静岡市でお悩みの方へ

すでに四十肩・五十肩になっている場合、肩だけでなく首・背中・体全体の歪みが関係していることが多くあります。

肩関節に関わる

  • 胸の筋肉

  • 脇の筋肉

  • 背中の筋肉

これらが硬くなることで、腕が上がりにくくなっているケースも非常に多いため、全体をチェックすることが大切です。

日常生活で気をつけるポイント

  • 服を着るときは、必ず痛い側の腕から通す

  • 急な動き、無理な動作を避ける

  • 猫背姿勢を放置しない

四十肩・五十肩の治りが遅くなる原因の多くは、**「うっかり痛めてしまう動作」**です。姿勢や体の使い方を見直すことで、回復までの期間を短くすることができます。


【お客様の声】四十肩で腕が上がらなかった方の体験談

ある朝、右肩に強い痛みが出て、腕がまったく上がらなくなりました。
数日様子を見ましたが良くならず、病院で「肩関節の炎症」と診断され、痛み止めとリハビリを3か月続けました。しかし、痛みは取れず、腕も上がらないままでした。

心配した娘がこちらを探して連れてきてくれました。施術はまったく痛みがなく、終わって1時間ほどすると、腕が真上まで上がるようになり、本当に驚きました。娘と一緒に感動しています。ありがとうございました。

静岡市・68歳・無職