解決法
- ① ここにコリや痛みを感じる方は、デスクワークなどで首を反って仕事をしている可能性が強いので、意識してあごを引くように姿勢に気をつけてください。
また、低すぎる枕に寝ている方はバスタオルなどを利用して1センチ単位で高さを調整してください。
眼精疲労を起こしている方もこの後頭部にコリを感じますので、パソコン操作の仕事をしている方はその距離で目が一番疲れない専用のメガネを作り、ブルーライトカットのコーティングをすることをお薦めします - ② 上部頸椎のコリ・・・体と顔が同じ方向を向いていない時間が長い方、または首をかしげている方になりやすいこりです。
睡眠時にいつも同じ方向を向いている方がなる場合もあります。上部頸椎のズレを矯正すると良くなります。 - ③ 一般的に感じる肩こりの部位です。寒さ、恐怖、緊張などの時、首をすくめているとなります。日頃から自分が首をすくめていないかチェックしていてください。(首をすくめるということは肩を挙げているということです)
- ④ 腕を肩より高く上げて作業をする時間が長いと関節に痛みが出ることがあります。
また、横向きで寝るときに肩関節を真下にして寝る方は4~50代ぐらいになると肩関節に炎症が起きて、腕を上げるときに痛みが出るようになりますので「寝相」に気をつけるようにしてください。 - ⑤ 肩甲内側神経の通り道で、首から背中にかけて痛みやコリ感がします。頸椎の関節の治療をすると改善します。
- ⑥ 首から背中にかけて起こる痛みやコリ感です。長時間真下を向いていると起きます。いろいろ工夫をして長時間真下を向かないように気をつけましょう。